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【Lovepedal White Dragon】様々な表情を出すことが出来るオーバードライヴファズ

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こんにちは!

 

sukuta takafumi(@sukutakafumi)です。

Twitter: https://twitter.com/sukutakafumi

 

本日はLovepedalのWhite Dragonの紹介をさせていただきます。

 

カテゴリーはファズに入るのだと思いますが、設定次第でプリアンプ的に使えたり、

オーバードライヴのように使うことが出来ます。

 

また内部にトリマーがあり調整するとぶちぶち音が切れるようなファズ感強いサウンドが出せます。

 

私は、オーバードライヴの感じで使うのが好きなので内部トリマーの設定は回し切ってます。

 

またセッティング例が下記のようになるのですが、以下の設定例のようにすると、確かにそれっぽい音がします。

 

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▼特徴

 ・セッティング次第で、様々な歪みが出せる

 ・上記のセッティング例でそれっぽい音が出る

 ・本物のFuzzFaceなどに比べると圧倒的に使い易い音がする。

 

▼内部は以下の画像です。

 ゲルマニウムトランジスタが採用され、OC76が入ってました。

 

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▼筆者総評 

 とにかくこれ一台で様々な歪みを出すことが出来るというのは非常に魅力です。

 

 例えば、リハーサルや、レコーディングなどしている時にちょっと歪みの表情や

 種類を変えたいと思ったときパッとセッティング出来るところです。

 

 しかも、それぞれの機種にそれなりに似ているからこそ使えると思いました。

 

 ただし、その濃さは薄いです。

 

 つまり、FuzzFaceぽくすることも出来ますが、本物のFuzzFaceより濃密度や

 音の濃さは薄くなるというイメージです。

 

 やはり単体でFuzzFaceの方がクセも強く個性的なサウンドが出ます。

 

 だからといって、使えないサウンドは全然なく、レコーディングしたら

 区別つかなくなるレベルだと思います。

 

 ちょっときれいなまとまったFuzzだなという印象になります。

 

 またゲインを絞ったり、MXR Distortionの設定にすればプリアンプ的にも使えますし

 汎用性は非常に高いです。

 

 それぞれのキャラクターを再現する便利性に置いて本機は 優れていると思います。

 

 

サウンドハウスでコラムも時々書いてます。

楽器・音響機器・舞台照明 サウンドハウス

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