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【初心者ギタートーク】〜BOSS SD-1歪みエフェクターの使い方〜

 

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こんにちは!

 

sukuta takafumi(@sukutakafumi)です。

Twitter: https://twitter.com/sukutakafumi

 

 

 

今日は、ギター初心者の方に対して、一番使うと思われる歪みエフェクターの使い方について紹介いたします。

 

 

Youtube動画も作成してますので、ご覧いただけますと嬉しいです。

チャンネル登録もよろしくお願いします^^

 


【2】初心者ギタートーク〜BOSS SD-1歪みエフェクターの使い方〜

 

 

▼歪みエフェクターの使い方について

 歪みエフェクターの使い方は、大きく分けると二つあります。

 

 一つ目が、歪みとして単体で使用すること

 二つ目が、アンプの歪みや、他の歪みエフェクターのブースターとして使うことです。

 

 Youtube動画では単体の歪みとして使うことを前提に話をしています。

 

▼初心者オススメのエフェクター

   今回使用しているのは、Bossから出ているSD-1という歪みで、Boss製品の中で

 初心者におすすめのオーバードライヴの中の一つです。

 

 なぜオススメかと言うと、一番無難と言うか特に何か際立った特徴も無く、

 いろんな場面で使う事が多いからです。

 

 なおかつ比較的安価で新品でも5,500円ヤフオクや、メルカリなど中古で3,000円ぐらいで手に入ります。

 

▼コントロールについて

 ツマミは3つあり、左からレベル、真ん中がトーン、右がドライブと書いてあります。

 スイッチは、ゴムの黒い部分を踏むとオンになります。

 チェックと書かれたランプも赤に点灯します。

 

 レベル→音量を決定

 トーン→音の明るさ、右に回すと高音域が目立つようになります。

 ドライブ→歪みの量

 

▼基本の歪みエフェクターの設定について

 個性的なエフェクター、クセのあるエフェクターを除き、ツマミは全て12時から試すのが基本です。

ボス製品や、日本製のエフェクターで素直なものは12時を基本にしてるものが多い印象ですが、ものによっては、良い音や使いやすい音が出るポイントが限られているため、必ずしも12時から試すというのが正論なわけではありません。

 

▼初心者にありがちな設定で気をつける点

 1、演奏する音楽にもよりますが、初心者にありがちなのが演奏が楽に弾けてしまうため、

   過剰にドライヴを多めに設定してしまうことです。

 

   これはなるべくやめましょう。

 

   理由は、音の抜けが悪くなり、バンドサウンドで埋もれてしまい、

   何を演奏しているのかわからなくなってしまうことがあるからです。

   初めのうちは、自分が演奏しやすい、考えている歪みの適量から少し絞って

   あげた方が良いです。

 

 2、トーンは、スタジオに置いてあるアンプや、自分のアンプに合わせて設定しましょう。

   これも初心者にありがちなのが、トーンを上げすぎで耳に痛い音になってしまうこ

   とがあるので気をつけた方が良いです。

 

 3、レベルについてですが、基本はエフェクターをオンにした時とオフにした時の音量が

   一緒にするのが一番基本的な使い方です。

   ですがいわゆるテレビのボリュームのような感覚とは実は違い、

   狙ってレベルを上げ目にしたりすることがあります。

   それは、レベルを上げ目にした方がギターのアンプから出てくる音にハリが出てきた

   り、音のレンジ感が増してくることがあるからです。

   逆に絞りすぎてしまうとギターの音がしょぼい感じになり、

   立体感もなくなりバンドサウンドに埋れてしまうことがあります。

 

 

サウンドハウスでコラムも時々書いてます。

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