【Ibanez×Vemuram TSV808】レビュー動画作成、チューブスクリーマーの弱点を補ったような歪み
こんにちは!
sukuta takafumi(@sukutakafumi)です。
Twitter: https://twitter.com/sukutakafumi
Youtubeにレビュー動画作成しました。
【Ibanez×Vemuram TSV 808】Review
当初2019年の夏には発売する予定だったのですが、延期になりやっと年末に発売になりました。
アンプで開封してすぐ弾いてみたときの印象は、よく出来ているなという印象です。
基本はJan Ray色が強いものの、チューブスクリーマー感は残っています。
よりオープンな開放的なサウンドがあるように思えました。
▼TSV808弾いてみた感想
1、レベルが高い。出力の設定が大きいので、12時でちょうど良いと思って踏むと
音大きくなりすぎてびっくりします。
2、レンジが広く、硬質な低域の出るチューブスクリーマー
3、歪みの質はマイルドさは残しつつ、割とザラッとしてる。
▼TSV808特徴
対称、非対称を選択することが出来ます。
2、サチュレーションとベースのコントロールがついている。
サチュレーションが12時の状態でTS808のマックス
の歪みと同じになります。
またプレゼンスが上がるような感じにもなります。
より鋭さが増す感じです。
3、9Vから18Vまで対応している。
18Vまで使えるので、よりレンジを広く使うことが出来ます。
個人的には9Vの方がカッコ良い音が出て、ちょうど良いイメージです。
18Vも悪くはないのですが、ちょっと中途半端感を感じてしまいます。
▼筆者総評
Jan Rayを持って使ってる人は、スルーで良いかなとは思いました。
チューブスクリーマーが好きで、Jan Rayがあまり好きでない方は
買うべきです。
私はJan Rayが実はあまり好きでないのですがこのTSV808はなぜか好きです。
Jan Rayを購入して比較してみれば分かると思うのですが、、、
イメージはJan Rayはトップを押さえつけて誰でも良い音が出る
印象があるのですが、TSV808はそこまではないかなという印象です。
それでも誰が弾いても良い音にはなりますので、デフォルメはあります。
ビンテージのTSと比べると物足りなさが感じますが、私にはビンテージの方
が自然で、誰が弾いても良い音にはならないので好きです。
▼開封動画はこちら
【vlog】 Ibanez Vemuram TSV808 Overdrive 到着しました!開けてみた
▼サウンドハウスでコラムも時々書いてます。