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【BOSS OD-1  レイセオンRC3403ADB】アンプの歪みを再現したかのような、初期BOSSの傑作。

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こんにちは!

 

sukuta takafumi(@sukutakafumi)です。

Twitter: https://twitter.com/sukutakafumi

 

 

本日はBOSSのOD-1を紹介いたします。

 

こちらは、クアッドタイプでレイセオンのチップが搭載された初期のものになります。

 

 

OD-1もチューブスクリーマーと同じように製造時期によってパーツが、変更になってます。

 

 

大きなところでは、初期は、クワッドタイプのオペアンプ、その後デュアルタイプ。

 

・クワッドでもレイセオンNECがあります。

 

・デュアルでもNEC、JRC4558D、JRC4558DDだったりします。

 

 

全て音が違うようなのですが、実際に全て揃えて比較したことは私もないです。

 

 

 

 

良いなと思った点

1、チューブアンプを歪ませたような歪みで、クセがあるわけでもない。

 

2、レンジの幅もちょうどいい。

 

3、チューブアンプと組み合わせても、ジャズコで合わせても相性が良い。

  ジャズコーラスと合わせても相性が良いのは、BOSSならでは。

 

4、近年のBOSSの歪みのような音の不自然な硬さがない。

 

 

 

 

逆に気になる点

1、常時onでギター側のボリュームだけでコントロール出来る感じではない。

  (使うギターや設定による。)

 

クリーンなカッティングしたりする場合はoffにしないと、スタイルによってはだめかもしれないです。

 

 2、低音が削れる。

 

 

 

私は常にオーバードライヴ系のエフェクトはonにして使うタイプなので、ギターを選ぶ必要があるなと感じました。

 

 

 

私の場合は、Kanji Guitarのストラトテレキャスを使ってますが、

 

どちらかというと少し弱めのアウトプットのテレキャスの方がコントロールしやすかったです。

 

 

低音が削れるのは、ある意味良いかもしれません。

 

リフ刻んだり、リード刻んだりするときは逆にそっちの方が個人的には扱いやすいと、

 

思ってます。

 

 

低音が残るとギター単体でパンチがあるので良いのですが、意外に表現の邪魔になったりすることの方が多かったりします。

 

特にバンドサウンドの住み分けという意味では、良いのかもしれません。

  

人によっては削れすぎだろとか思う人もいるので、そこはプレイヤー次第だと思いました。

 

 

 

OD-1はチップによっても結構変わるので、色々弾いて選ぶのも良いと思います。

 

私はまとめたいスムーズな音が欲しいならJRC4558Dを選びます。

 

暴れたいならJRC4558DD でしょうか。

 

そのうち何台か所有したいなと思います。

 

 

 

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