【BOSS SD-1 NEC C4558C VS OD-1 RC3403ADB】初期同士の比較。

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sukuta takafumi（＠sukutakafumi）です。

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本日は、下記二つを比べてみたいと思います。

• BOSS SD-1　 銀ネジの最初期　NEC C4558C が載っているもの

• BOSS OD-1　 銀ネジの最初期　RC3403ADB（レイセオン）が載っているもの

実際弾いてみますと、

• OD-1の方が、低域が削れられるが音がスムーズ。また、音の密度も濃いです。ミドルの持ち上がり方も自然。　

• SD-1の方は、低域が保たれてる（質感としては硬めのロー）が、OD-1より密度が薄い。OD-1ほどスムーズではないですし、ドンシャリ気味になるため音が細く感じます。

一般的に、同じ機種でも載っているチップが違うと音の傾向も違うと言われております。NECのチップは、世間的にも低域が出るものだと言われております

この二台の比較に関しても、おそらく、それぞれ当時の音楽シーンにマッチさせるためのチューニングをしている可能性もあるため、一概にどちらが良いかなとは言い切れないです。

共通点を上げるとすれば、

• 強いて挙げれば歪の質感は似ているが、、、でも別物。

SD-1の方が優れている点

• SD-1の方が歪量が多い。
• トーンコントロールがあるため、扱いやすい

またトーンを12時に設定すると、OD-1とほぼ同じ明るさになりました。

SD-1ですが、現行品と比べると違う印象です。

現行品はもっとマイルドなサウンドを持っていますが、

この個体はもっとはっきりとしたサウンドを持ってます。

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