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【Fulltone Full Drive】初期シルバーボックス 定番 レコーディングレビュー動画作成

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こんにちは!

 

sukuta takafumi(@sukutakafumi)です。

Twitter: https://twitter.com/sukutakafumi

 

本日は フルトーンのフルドライヴの紹介をいたします。

 

まずはいつも通り動画作成しました。

 


【Fulltone Full drive】〜Early Silver Box Review〜

 

 

今回紹介するのは、フルトーンの初期に使われていた銀箱、シルバーボックスのものになります。

 

フルドライヴは、いろいろなバージョンやタイプがありますが、それぞれ音が違います。

 

 

▼初期ものの特徴

・初期のものは、かなり音が太い

・太いだけでなく、重心が低い

・歪みはかなり甘め、しかし実はワイルド(弾き方やプレイヤー次第)

・ブースターで使用すると、かなり前に出てくる

 

▼近年もの

・近年のものになるに従って音が細くなったり、遠く感じてしまったりします。

・初期ものに比べてトーンが効きやすくなり、使いやすい。

・オールドタイプのアンプだけでなく、現代的なアンプや、デジタル環境にも合わせやすい。

 

▼筆者総評

初期ものは、オールドタイプのアンプをブーストするのに最高のものだと思います。

なんというか、元々がマイルドなので、不要なギラツキを抑えてちょうど良い塩梅に仕上げてくれる感じです。

 

重心が低いというのも、魅力的です。

フルトーンだけでなく、近年のエフェクターは軽い位置で割とスカスカな印象ですが、重心が低いと腰が据わっているので、中身が違います。

中身が詰まっているので、無駄にブーストしようとか思わなくなります。

 

フルドライヴはTS-808を元にしてるそうですが、TS-808とは個人的に違うと思います。

 

確かに系統は一緒ですが、フルドライヴはマイクフラー氏の考えるTSの発展系の位置付けだと思います。

 

定番な歪みですが、近年ものは手に入りやすいので一台あっても良いものだと思います。

 

 

サウンドハウスでコラムも時々書いてます。

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