【Z.VEX BPX OF ROCK】ハンドペイント、クリアなブーストと、素晴らしいROCKな歪み
こんにちは!
sukuta takafumi(@sukutakafumi)です。
Twitter: https://twitter.com/sukutakafumi
本日はZ.VEXのBOX OF ROCKの紹介をいたします。
写真のものは、ハンドペイントの時期で廉価版のVexterシリーズではないです。
これは、マーシャルのJTM45のサウンドを再現したものです。
▼特徴
- Super Hard Onと同じ効果がBoostで得られる。
- Driveはクランチからハードディストーションにいかない量
このエフェクターは、歪み方がすごいロックでかっこいいエフェクターです。
オールドスタイルのロックや、ブルースが好きな人なら必ずハマります。
確かにアンプのボリューム上げて歪ませて得られる動作と似てます。
Driveを上げていくと、段々ローが出て来たりじゃりっとした歪みが出て来ます。
人によっては、このローが使いにくいという人もいるかと思いますが、
非常にかっこいい歪みが得られます。
いわゆる使いやすい歪みものとは一線を画しており、個性のかたまりで
プレイヤーとしてはこちらの方が弾いていて燃えるタイプだと思います。
Super Hard Onの回路が入ってるBoostも使えます。
これを使うとアンプがワンランク上のものになったように、解像度が上がります。
なのでもしかしたら、通常の歪みもののエフェクターのようにソロの時に
Boostすると言った使い方ではなく、常時ONにしたまま使うのもありです。
▼筆者感覚
近年の既存の賢いエフェクターに飽きた人は、手にとってみると面白いです。
音も太いですし、コードや、往年のロックのリフを刻むだけでカッコいいです。
Z.VEXから出てるエフェクターはどれも強烈な印象がありますが、
これも間違いなく音楽的なホンモノのエフェクターだと思いました。
ただし弱点は、DriveとBoostのつまみが仕様でガサガサいうのぐらいです。
▼サウンドハウスでコラムも時々書いてます。