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【ignition/of/mass-products// ART】RATの回路、ヴィンテージパーツを厳選組み込み

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こんにちは!

 

sukuta takafumi(@sukutakafumi)です。

Twitter: https://twitter.com/sukutakafumi

 

本日はignition/of/mass-products// さんのARTを紹介いたします。

twitter.com

 

実はレビュー動画を作成し始めて、

 

レビュー用にエフェクターを貸していただける方募集します!

 

とお願いしたら、

 

ご連絡をいただき、ご厚意によりお借りすることが出来ました。

 

誠にありがとうございます!

 

そこでまずignition/of/mass-products// さんのことを、知らない方が多いと思いますので、紹介させていただきます。

 

ブランドコンセプト

①vintageパーツを中心に構成し、その上で、現代だからこそ採用出来る高性能なパーツを織り交ぜる

②出音を最優先しパーツ選定を実施する

 

③①、②により大量生産品として作られた銘機の数々を「ignition」させる。

 

◆ARTのコンセプト

・procoのRATの回路を使用(ですので、RAT系ではなく、RAT)

 

・全体的なサウンドの硬さを除去し、ふくよかなvintage感を付加 ・クランチ前後の設定でプリアンプ的に使用した際の音色をブラッシュアップ ・ハイゲイン時に音が篭り過ぎる弱点を克服

 

・リファレンスはvintageのラージbox

 

◆ARTの特徴

 

・opamp、FETは勿論、抵抗、ジャックに至るまで、厳選したvintageパーツを中心に構成 ・現代だからこそ採用出来る高性能なパーツも適所に配置

 

・gain,tone,volとは別に、chewというハイゲイン時に篭りを解消可能なスイッチを装備

 

・電池ホックやジャックの緩み防止策など、信頼性にも配慮

 

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私は二台お借りさせていただいて、比較をさせていただきました。

 

一台は、ややハイミッド寄りのもの、もう一台はローが残したままのもも。

 

どちらも扱いやすい!

 

RATというと、ハイゲインにすると低域がモコっとして使いづらくなるイメージなのですが、それがない!

 

ないというかchewというスイッチがあり、ローをすっきりさせることが出来るのです!

 

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ビンテージRATとも比較させていただきましたが、音はビンテージRATの方が暴れるものの、こちらの方が断然使いやすい。

 

現代の、歌モノなどで使用するならこちらの方が馴染みやすいと思います。

打ち込みで、宅録したりする方も扱いやすいと思います。

 

思わずリフを刻みたくなるドライブで、RATで扱いやすいモノをお探しの方は、

一度体験して見てください!

 

個人的に好きな設定は、ARTを比較的ローゲインにさせ、プリアンプ的に使った時の音です。

 

この音は、今までRATに持っていたイメージが払拭されました。

 

ギター側のボリュームにも敏感に反応してくるので、ただのRATではないです。

ビンテージRATも魅力的ですが、値段も高いですし、替えがきかないので、、、

 

ignition/of/mass-products// さんのARTオススメです。

 

ぜひ、Twitterで連絡を取って見てください!

 

 

 

 

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