【Ibanez Tube Screamer TS-10】オーバードライブ ジョン・メイヤー
こんにちは!
sukuta takafumi(@sukutakafumi)です。
本日は、John Mayer(ジョン・メイヤー)も愛用しているオーバードライヴ
Ibanez TS-10を紹介いたします。
このTube Screamerは、1980年代の後半に製造されたものになります。
台湾製と日本製があるのですが、これは日本製です。
またオペアンプはJRC4558Dの艶なしです。
チューブスクリーマーは、Stevie Ray Vaughan(スティーヴィー・レイ・ヴォーン)が愛用しており有名なオーバードライヴです。
スティーヴィーといえば、TS-808やTS-9のイメージが強いですが、実はTS-10
も使用していたとのことです。
確かジョン・メイヤーの使用しているTS-10はスティーヴィーが実際に使用していたものを受け継いだとの話をどっかの雑誌で読んだ記憶があります。
◆TS-10を使う理由
1、ジョン・メイヤーが使っているから同じものを使ってる満足感があるところ。
2、ローが持ってかれ、全体的に弱くなるが、ニュアンスは出しやすい。
3、音が張らないからニュアンスが出しやすい。
上記はマイナス点をプラス思考に変えただけではないかと思われますが、
TS-10の強みはとにかくニュアンスだと思います。
おそらくここを感じ取ってジョン・メイヤーは使用しているのではないかと思われます。
考えてみたら、ジョンの使用しているKlonのcentaur(ケンタウルロス)もローが持ってかれてあまり音が張らない時期のものを使用してると思います。
音が張るということは、聴感上、音が太く聞こえるのですが、実は細かいニュアンスが出しにくいと個人的に思ってます。
彼なら簡単に初期のcentaurやTSを手に入れるのはわけないのに、何故そこを狙っているのか。
それを考えたら、ジョンのチョイスはすごい納得いきます。
そのうちYouTubeでレビュー動画作りますので、少しお待ちください!
次はTS-9の予定です。