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【つぶやき】Line6 Helix とKemper  簡易的なシステムが欲しいと考えてみる。

こんにちは!

 

sukuta takafumi(@sukutakafumi)です。

Twitter: https://twitter.com/sukutakafumi

 

 

今日はレビューではないですが、

 

個人的に簡易的なシステムも一台欲しいと思って楽器屋にいってきました。

 

とりあえず在庫のある機種を試奏したり、店員さんと話しをしてきました。

 

 

 

試したのは、Line6 HelixとKemperです。

 

本当は、BOSSのGT-1000も弾いて見たかったのですが、在庫なく弾けませんでした。

 

 

 

HelixとKemperの印象ですが、自分が思ったのは以下の点です。

 

 

まずHelixについて、

 

1、操作性、視認性が良い。

 

2、出音が完全に作られているため、そのまま使用することが出来る。

CDとか完成音源で聞こえてくる音が簡単に出てくる。

 

3、直感的にエフェクトを素早く選べることによる作業上のストレスが少ない。

 

 

 

Kemperについて

 

1、アンプ未満、シミュレーション以上。

重さもすごい軽い。

 

2、音の作り込みがかなり出来る。音がきちんとしているため、

重心が低く、しっかりしている。(Helixは少し軽く感じます)

 

3、簡単なエフェクトならあるので便利。

 

 

音のリアルさなら、Kemperだと思います。

 

いわゆるアンプをスタジオで鳴らして、マイクをとりあえず立てた音が再現出来てます。

(ただし、私達が普段CDなど音源から聴いてるような音とは違いますのです、そこからオペレーターがやるような加工作業が一つ必要になるかと思います。)

 

なので、個人的にはオペレータやテックがいるか、音をどうしたらいいか分かってる人など、きちんと作り込みの出来るプロが使うべきものだなと思ったのが感想です。

 

 

 

楽を選ぶなら、Helixだと思います。

 

とりあえず作曲するためにパッと音を出したいとかなら、Helixを選んだ方が良いと思いました。

 

なぜなら、作り込みされた音が出てくるからです。

ただし、Helixを使う人はみんな同じような音になると思います。

 

醍醐味はKemperのようなリアルさはないものの、CDから聞こえてくるような音を苦労せず

得られる!

 

 

 

どちらも住み分けの出来ている機材なので、甲乙はつけがたいです。

 

後は、どういう用途で使いたいか、それぞれの事情によって選ぶべきだなと思います。

 

 

しかし、思ったのは便利は便利なのですが、これに慣れると普通のアンプでギター弾けなくなるんではないかと思いました。

 

いとも簡単に良い音が出すぎる(笑)

 

自分が上手いのではないかと錯覚してしまうのが、最大の弱点です。

 

おそらくこれで練習してると、ギター弾くのは楽しいですが、アンプを常に鳴らして練習しているプレイヤーに比べ、本質的に感性や、反応性が劣ってくる気もしました。

 

 

といいつつ、私はHelixを買う予定です(笑)

 

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