【Maxon overdrive OD-808】オーバードライブの定番 マレーシアン・チップ RC4558P
本日は、Maxon OD-808です。
これはビンテージの物で、1980年代の物になります。
オペアンプは、マレーシアンチップのRC4588Pです。
よくTube Screamerでは、オペアンプ(中に入っているICチップ)が違うと音が違うと良く言われています。
実際違うのか?という疑問に関してですが、確かにオペアンプによって音は違います。
雑に言えば、同じチューブスクリーマーですので、聞こえる音はさほど変わらない。
個人的には良いアンプにつないで、それなりの音量が出せる環境でないと、大金をはたいてまで買う価値はないのではと思います。
筆者の場合は、1965年製のDeluxe Reverbにつないでますが、1960年代のFenderのアンプとの相性は最高です。
今回のマレーシアンチップ R4558Pですが、何が優れているか。
1、レンジが広い。
2、レスポンスが早い。
3、狭いミッドレンジに集約されているわけではなく、全体的にエンハンスされたような効果がある。
他のTSとの違いは、1、2だと思います。
TSは低音を持ってかれるイメージがありますが、これだけは他の機種に比べ、
ドスが効いています。
そのうち動画レポートもしたいと思います。
当時の説明書
オリジナルの箱
基盤
オペアンプ RC4558P